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こんにちは、肥後細川庭園です。

今年は昨年よりも燃えるような赤と金色の美しい紅葉となりました。

写真は、11月20日に撮影したもので、エノキとハゼノキはすでに落葉してしまいました。

強風が吹くとひらひらと舞い落ちる木の葉もとても美しく、秋の庭園風景を堪能できます。

 

また今回は、北側にある森の中から観る紅葉の楽しみ方をお伝えしたいと思います。

ほんのり薄暗い森の中で樹と樹の間から観える紅葉は、一層色が濃く際立って観えます。

高い樹木は見上げると、青空と紅葉を楽しめます。

息をのむ美しさですね。

モミジは、赤く色づいたものと緑色の両方をご覧いただけます。

午前中の柔らかい陽の光と共に観るのが特にオススメです。

これからはモミジの紅葉が楽しめそうです。

 

ぜひ、肥後細川庭園の美しい一瞬をご覧になられてください。

 

※許可なく文章や画像をコピー使用することを禁止します。

こんにちは、肥後細川庭園です。

11月12日、庭カフェトーク第12回を開催いたしました。

今回は「あかり文化にみる日本人の感性」をテーマに、昨年度に引き続き、元日本大学教授で、現在は照明デザイン研究所を主宰していらっしゃる山家哲雄先生にご登壇いただきました。

人類に共通する文化である「あかり文化」。各地域の気候風土や宗教哲学などを背景に様々な文化の原点となりましたが、日本も例外ではないそうです。たとえば、大気中の水分量の多い日本の湿潤気候では、太陽の光は乱反射してうすぼんやりとしているため、仄かなあかりが好まれるようになりました。

さらに、日本の古代神話がまとめられた「古事記」や「日本書紀」をひもとくと、イザナギノミコトの左目から生まれたアマテラスオオミカミ(天照大神)は光の神(太陽神)、右目から生まれたツクヨミノミコト(月読尊)は夜の神(月の神)であり、日本各地の伝統行事や祭礼に「火」や「光」にまつわるものが多いのも、それ故といわれています。

このように、あかりに対する日本人の感性は、薄雲のたなびく中に柔らかく光る満月や水面に映る月、「花あかり」や「雪あかり」といった、日本の四季が生み出す美しい「和の自然景」を愛でる風習に続いていますが、自然景だけではありません。やわらかな月の光を模した提灯や室内に光のグラデーションを生み出す建築様式、漆黒の闇に打ち上げる花火から現代のイルミネーションまで、人の手で創られた「人工景」さえも、私たちのうちに育まれたあかりへの美意識が生み出したものなのでした。

これから訪れる長い冬の夜、しばし電灯を消して、もう一度、暗闇を心地よく照らす「あかりの世界」を体感してみたいと思いました。

ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。

 

次回は、2020年12月13日(日)11:00から、「技と風土の美 日本刀文化」と題して開催いたします。 会場参加は満席となりましたが、オンライン参加はまだ空きがございます。

ご参加お待ちしております。

 

11月12日庭カフェトーク当日、松聲閣前に飾られたLEDライトです。

 

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こんにちは、肥後細川庭園です。

お花は少ない時期ですが、園内のいたるところで赤い実を

見かけるようになってきました。

 

秋から冬にかけて赤い実をたわわに実らせる様子から、

お金がたまる様子に見立て縁起物とされる植物があります。

より実が多くつくマンリョウ(万両)と葉の上に実がつく

センリョウ(千両)の2種類を園内でご覧いただけます。


マンリョウ

 


センリョウ

 

また、「難を転じる」の意味合いを込めてナンテンも正月飾り等に

多用される植物のひとつです。


ナンテン

 

これから冬を迎え、野鳥たちが赤い実をついばみにくるため、

あっという間になくなってしまいます。

今のうちに、ぜひご覧ください。

 

※許可なく文章や画像をコピー使用することを禁止します。

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