11/6 肥後山茶花(ひごさざんか)が開花しています
こんにちは、肥後細川庭園です。
朝晩すっかり冷え込むようになりました。冬の訪れが間近であることを感じます。
庭園では、晩秋から初冬に咲く「肥後山茶花」が咲き始めています。
白地にほんのり桃色が入る美しい花がつきます。時間が経つと真っ白になります。
日本庭園の中庭の蹲(つくばい)の横に植えられています。
先月20日頃、最初の一輪が開花しました。昨日は二輪お花が確認できました。
蕾がたくさんついているので、見ごろはこれからになりそうです。
楽しみですね。
同じツバキ科のチャノキの花も咲き始めました。下向きにひっそりと咲いているので、気づきにくいのですが、
可愛らしいので、個人的にとても好きな花です。
刈り込まれた低木のチャノキが数か所ありますので、
ぜひ散策の際探してみてください。
※「肥後山茶花」とは、肥後六花のひとつです。
肥後六花は、江戸時代から品種改良を重ねてきた熊本独特の花で、
肥後椿、肥後芍薬、肥後花菖蒲、肥後山茶花は庭園で見ることができます。
※今年は建物内での肥後菊の展示予定はございません。
※許可なく文章や画像、データを利用することを禁止します。