8/24 夕顔
こんにちは肥後細川庭園です。
毎日暑い日が続いています。
肥後細川庭園内建物「松聲閣」では、毎年植物の力を借りて
少し夏を涼しく過ごせるようにとグリーンカーテンを設置しています。
アサガオを植えることが多いのですが、今年は「白花夕顔」を植えました。
葉っぱは、ハート形です。
夕顔は、漢字のとおり夕方に花が咲き朝方にしぼむ植物です。
日本の夕顔は、平安時代の書物にも登場する古くから日本で親しまれてきた夏の花で、
実はかんぴょうの原料になります(※白花夕顔の実は、かんぴょうにはなりません)。
花のつぼみは、巻いたようにぐるぐるとした不思議な形をしています。
夕方になると少し、ラッパ状の花が開きます。
夕顔ですが、18時頃になってもまだ明るいようで咲かず、日が落ちると咲くようです。
もし、夜に近くを通りました20時まではご覧いただけますので、ぜひ見てみてください。
玄関には、朝顔も鉢植えで並べてます。
午前中の早い時間でしたらまだお花を見ることができます。
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