月: 2020年8月

こんにちは、肥後細川庭園です。

暑い日が続いていますが、庭園では夏から秋へのうつろいを

少し感じられるようになってきました。

夏の盛りに赤く宝石のような実をつけるサンゴジュは、

南側の壁沿いでたわわに実をつけている姿を見つけることができます。

 

夏花ですが桃色の可愛いサルスベリの花も、もう少し見られそうです。

 

松聲閣前に鉢植えされている朝顔は、真夏よりも少し涼しくなってからの方が

よく花が咲くきます。今年も白、青、桃色の花の朝顔を植えていますので、

9時ごろに松聲閣前にお寄り頂ければ、どれかお花を見られるかもしれません。

 

少し前から、秋を感じるシュウメイギクの花が咲きはじめました。

花芽がたくさんあるので、しばらく楽しめそうです。

 

最後に、芝生からはえるツルボは秋の草花です。

芝刈り後すぐは見ることができませんが、少し経つと自然に芝生から顔をだしてくれます。

私も大好きな草花ですが、庭園の管理スタッフからも人気の草花のようです。

小さい花で見過ごしてしまいそうですが、庭園でぜひ探してみてくださいね。

 

暑い日が続いておりますが、熱中症に気を付けて散策を楽しんでください。

 

※許可なく文章や画像、データを利用することを禁止します。

こんにちは肥後細川庭園です。

毎日暑い日が続いています。

肥後細川庭園内建物「松聲閣」では、毎年植物の力を借りて

少し夏を涼しく過ごせるようにとグリーンカーテンを設置しています。

アサガオを植えることが多いのですが、今年は「白花夕顔」を植えました。

葉っぱは、ハート形です。

夕顔は、漢字のとおり夕方に花が咲き朝方にしぼむ植物です。

日本の夕顔は、平安時代の書物にも登場する古くから日本で親しまれてきた夏の花で、

実はかんぴょうの原料になります(※白花夕顔の実は、かんぴょうにはなりません)。

 

花のつぼみは、巻いたようにぐるぐるとした不思議な形をしています。

夕方になると少し、ラッパ状の花が開きます。

夕顔ですが、18時頃になってもまだ明るいようで咲かず、日が落ちると咲くようです。

もし、夜に近くを通りました20時まではご覧いただけますので、ぜひ見てみてください。

 

玄関には、朝顔も鉢植えで並べてます。

午前中の早い時間でしたらまだお花を見ることができます。

 

※許可なく文章や画像、データを利用することを禁止します。

 

こんにちは肥後細川庭園です。

猛暑が続いている今年の夏ですが、今日は日差しもなく少しだけ暑さも少しやわらいだ朝を迎えました。

そんな中、開園間もなく急に雨が降りだしました。それも、結構強い雨で、中門を写真で撮ると雨が線に写りました。

 

松聲閣も少し雨に煙って見えます。

 

水面に落ちる雨粒も少し大きく、いつもより水面を白くしています。

 

 

強い雨を避けてか、肥後細川庭園にいつもいる親子連れのカモと違うカモがどこからか庭園の大池を訪れていました。

雨は1時間半くらいでやみ、今はいつもの肥後細川庭園にもどっています。

ぜひ、肥後細川庭園においでください。

 

※許可なく文章や画像、データを利用することを禁止します。

 

 

 

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