月別: 2019年8月

こんにちは、肥後細川庭園です。

本日は湿気が強く、蒸し暑い日となりました。

日本庭園の南側、築山付近にあるサンゴジュです。

散策中のお客様より「あの赤い実のできてる木はなに?」と

複数回お問い合わせ頂いております。

真っ赤な実がまるでサンゴのように見えることからその名が付けられました。

西門広場のヤブランも元気に咲いております。

 

松聲閣では引き続き熱中症ゼロ対策のノベルティー配布と

涼さんぽスタンプラリー、山鹿灯籠まつり展を開催しております。

日本庭園をご散策の際はぜひ松聲閣にもお立ち寄りください。

※本日8月13日から15日までは永青文庫、ホテル椿山荘東京のスタンプ設置所休日のため

スタンプラリーはご利用いただけません。あらかじめご了承ください。

 

今週は台風の接近により雨予報が続いております。

お出かけの際は急な荒天にご注意ください。

 

こんにちは、肥後細川庭園です。

8月3日より始まった「山鹿灯籠まつり展」も折り返しを過ぎました。

 

毎年8月15、16日に熊本県山鹿市で開催されている「山鹿灯籠まつり」は、頭に和紙でできた「山鹿灯籠」を乗せた女性たち1,000人が踊る「千人灯籠踊り」などが有名です。

 

当園の2016年リニューアル時に「山鹿灯籠」を寄贈いただいたことから、そのつながりを大切にして、2017年より「山鹿灯籠まつり展」として、ポスターの展示やDVDの上映を行っています。

 

土日祝日には、喫茶「椿」にて山鹿市の老舗・西益屋様の「山鹿灯籠最中」を特別にお出ししています。

ほどよい甘さの餡と、サクッとした最中の皮が上品なお菓子です。

 

山鹿灯籠と九曜紋があしらわれた包み紙も好評です。

裏に控えめに屋号が押されているのもかわいらしいので、ご注文の際は、そっと裏返してみてください。

「山鹿灯籠まつり展」は8月18日(日)までです。

毎日暑い日が続いていますが、涼みがてら、どうぞ松聲閣へおいでください。

 

こんにちは、肥後細川庭園です。

 

暦の上では立秋のものの、早朝から暑い日差しが照りつけた8月8日、庭Cafeトーク vol.5 「庭へのまなざし」を開催しました。

 

今回、講師としてお招きしたのは、当園を管理している西武造園株式会社の所属で、当園担当の庭師・新明雄さんと、日本庭園管理に深い見識のある井出和明さんの2名です。

 

新明さんは、当園専属の庭師として、ほぼ毎日、お庭に向き合っています。

芝生に生える雑草との戦い、お客様にアヤメや花菖蒲を美しいまま鑑賞していただくための花がら摘み、池や道路での落ち葉かきなど、日々の庭仕事の大変さの一方、雪景色に浮かび上がる庭園の美しさや作業中にほのかに漂う梅の香り、また新緑のモミジに生える赤い花の魅力など、庭師さんだからこそ味わえる楽しみをお話ししました。

後半は、井出さんのガイドによるお庭めぐりです。京都の嵐山の自然風景を模して作庭されたといわれる当園ですが、その景観を楽しむ仕掛けは、門から始まっていました。

正門を覆うケヤキやイロハモミジによるキャノピー効果や、中門を額縁に見立てて庭園内を鑑賞する額縁効果はお庭への期待感を含まらせます。庭園内では、様々な意図や効果をねらって配置された「役木」「役石」が重要ですが、ただ置けばよいのではなく、剪定の施し方などにも美しい景色を保ち続けるための技と配慮が必要だそうです。

さらに、日本庭園おける「水」の重要性について、当園内に作られた滝を実際に見ながらお話ししました。

私たちが何気なく美しいと感じる日本庭園の裏には、様々な仕掛けや工夫を凝らした先人たちの知恵があり、さらに、日々それを支え続けてきた庭師さんの丁寧な仕事があることを実感しました。

暑い中、熱心にご質問いただきましたご参加の皆さま、ありがとうございました。

 

この講座では毎回、お抹茶と季節のお菓子をお楽しみいただいています。

お菓子は「朝顔」でした。

今回は、初めての試みで、冷たい抹茶をラインアップに入れさせていただきました。

さらに試行を重ね、喫茶でのご提供に向けて検討していきます。

庭カフェトーク2019春夏期は今回で終了となりますが、また10月から2019秋冬期として再開いたします。

 

どうぞお楽しみに!

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