月: 2019年4月

こんにちは、肥後細川庭園です。

 

4月18日、満月が肥後細川庭園を照らす中、庭Cafeトーク vol.1 「桜と日本庭園」を開催しました。

 

この講座は、当園のある目白台・関口の自然と歴史・文化性を深く掘り下げたテーマによる連続講座です。

多くの人々に当園およびこの地域の魅力を知っていただくとともに、それぞれの知識と教養を培う機会になれば、と考えています。

今回、講師としてお話しいただいたのは、日本庭園・造園がご専門の東京農業大学・鈴木誠教授です。

 

桜の名所である日本庭園はどこでしょう?との問いかけに始まり、浮世絵にみる桜、品種としての山桜と里桜の違い、そして、意外にも金沢兼六園、岡山後楽園、水戸偕楽園が桜の名所であることを、造園学ならではの視点でお話しいただきました。

 

そして、推理小説さながら、肥後細川庭園の造園景の謎も解いていただきました。そのヒントは庭園パンフレットにも掲載された杉谷雪樵の『小嵐山図』(永青文庫蔵)にありました。水辺にせり出す山桜と松、池の端に一見無造作に置かれた石、二段に流れ落ちる滝、そして亀山・亀石。まさに肥後細川庭園は京都・嵐山に見立てられた縮景だったのです。

 

自然や風景への思いとその縮景を愛でるための仕掛けが日本庭園の魅力を生み出していることに改めて気づきました。

ご参加の皆さま、ありがとうございました。

 

 

この講座では毎回、お抹茶と季節のお菓子のセットをお出しします。

今回のお菓子は蝶々と野原のイメージでした。

護国寺の老舗和菓子店・甲月堂のご提供です。

次回は5月16日(木)に開催します。

テーマは「花菖蒲と武士道」で、講師は玉川大学農学部船体食農学科の田淵俊人専任教授です。

 

どうぞお楽しみに!

 

こんにちは、肥後細川庭園です。

 

去る4月7日、さくらウィーク「和の伝統芸能鑑賞」落語の会を開催しました。

 

講師はこの方。この桜の時期の会ではおなじみの、

金原亭龍馬師匠です。

 

今回は例年とは少しプログラムが異なり、落語についての解説から始まりました。

解説云々など野暮なこと、ではありますが、普段なかなか噺家さんの口から、落語とは何ぞや…を聞く機会はないのではないでしょうか。

御苦労や裏話、業界のアレコレまで、たっぷりお話いただきました。

 

解説の後、お待ちかねの高座です。

演目は当日、場所や雰囲気、お客さまの顔を見て決める、とおっしゃる龍馬師匠。

この日の演目は「三方一両損」でした。

 

最後の質問コーナーでは、この演目を選んだ理由など、こちらも普段聞けないような質問をリアルタイムで訊くことができる機会となりました。

ご参加の皆様、ありがとうございました。

 

金原亭龍馬師匠のホームページはこちらです。

https://www.kingentei.com/

 

こんにちは、肥後細川庭園です。

 

去る4月6日、さくらウィーク「和の伝統芸能鑑賞」狂言の会を開催しました。

 

講師は、当園の狂言講座と言えばこの方、野村太一郎さんです。

今回も親しみやすいお人柄と丁寧な解説で、伝統の世界をわかりやすくお話くださいました。

 

素面で演じることが比較的多い狂言ですが、面(おもて)を使う演目もあります。

今回はそうした面の意味や扱い方なども解説していただきました。

 

太一郎さんとともに解説や実演をしてくださった石田淡朗さんとともに、最後は「盆山」を演じてくださいました。

家主と盗人の絶妙なかけあいに、会場は笑いに包まれました。

 

ご参加くださった皆様、ありがとうございました。

 

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