もうすぐ「邸宅で見るアンティーク着物展」です
こんにちは、肥後細川庭園です。
10月6日(土)より8日(月祝)の3日間、「邸宅で見るアンティーク着物展Ⅵ 『着物色図鑑』~色に込めた想い~」を開催します。
「邸宅で見るアンティーク着物展」としては6回目、当園での開催は3回目を迎えました。
この展覧会では、アンティーク着物愛好会の会員が個人で所有する着物や帯などのコレクション約40点を展示します。
毎年、テーマに沿ってコーディネートされた着物がトルソーに着付けられ、間近で見ることができます。
「会場の様子が知りたい!」という方へ、昨年の写真を少しご紹介します。
松聲閣には、会議やサークル活動で利用できる洋室と和室が2部屋ずつあります。
その全室に、主に大正から昭和初期にかけて作られたアンティーク着物が展示されます。
ぐるっとトルソーの周りを回って帯の柄も見られますので、柄の細部や刺繍や染めの職人仕事を一つ一つ堪能できます。
しかも写真は撮り放題です。
入場には500円の目録を購入する必要がありますが、展示されている着物についてたっぷりと解説されていますので、読み応えがあります。
しかも一度目録を購入すると、それがチケットの代わりになりますので、何度でも入場可能です。
3日間毎日、ご覧いただけます。
お天気がよければ、日本庭園をご覧ください。
丘陵の樹林地は階段が多いですが、池の周りは段差も少なく、お着物のお客様でも楽にお通りいただけます。
熊本の大名家・細川家ゆかりの当園をはじめ、この目白台・関口周辺は今でも明治・大正・昭和の香りを色濃く残す、水と緑豊かな歴史ある地域になっています。
興味のある方はボランティアガイドによる周遊ツアーにご参加ください。
今回は、普段非公開になっている和敬塾の敷地内にある旧細川侯爵邸も特別に見学します。
参加費無料、事前申込不要です。
詳細は「お知らせ」をご覧ください。
さらには、入場者先着1,500名にホテル椿山荘東京のショップで使えるお得な優待チケットを配布します。
ホテル椿山荘へは、当園から徒歩5分。
神田川沿いの遊歩道を、水神社や関口芭蕉庵を眺めながらそぞろ歩くと、すぐに到着します。
ぜひ足を運んでみてください。
また、喫茶「椿」では、季節のお菓子をお出しします。
お菓子は護国寺前の老舗・甲月堂の上生菓子です。
10月6日(土)、7日(日)は柿、8日(月祝)は菊の上生菓子となります。
お茶とセットで500円、先着順で数量限定となりますが、この機会にぜひお楽しみください。
飲み物はお抹茶か冷たいグリーンティーのいずれかをお選びいただけます。
※上生菓子売切れ後はいつものお菓子「加勢以多」となります。
その他、松聲閣では、アンティーク着物の柄をあしらったポストカードや、熊本名産品の販売も行います。
3連休はぜひ、目白台の肥後細川庭園へお越しください。
お待ちしています。