さくらウィーク【落語】の鑑賞会を開催しました
こんにちは、肥後細川庭園です。
去る4月8日、さくらウィーク「和の伝統芸能鑑賞会」【落語】の会を開催しました。
出演は、この春の会には毎年お越しいただいている、
金原亭龍馬師匠です。
まずは「夢の酒」。若旦那が夢の中でお酒をごちそうになるのですが、もてなす相手が…というお話。
今年は桜が早かったので、お花見でお酒を召し上がった方も多いのではないでしょうか。
夢の中でもお酒を勧められて…夢かうつつか定かではない不思議な世界の体験は他人事ではないかもしれません。
つづいては「茶の湯」です。
ご隠居が退屈しのぎに始めた茶の湯が、やがて大騒動に発展するお話。
会場となった和室は、普段お茶会や茶道のお稽古などでも使われるお部屋ですので、リアル感もたっぷり。
この部屋で実際に似たような知ったかぶりがあったのではないか、と想像すると、これまたおかしみが増していきました。
いつものことながら、龍馬師匠の七変化で、会場は笑いの渦となりました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
この日をもって、今年のさくらウィークは終了となりました。
来年もどうぞお楽しみに!