肥後菊の展示が始まりました
こんにちは、肥後細川庭園です。
熊本県より、肥後菊が届きました。
昨日・今日と職人さんの手が入り、形式にのっとって鉢が並べられました。
肥後菊は今から約240年前、時の熊本藩主・細川重賢公により、藩民の精神教育と品性の向上を図る目的で、栽培が奨励されました。
「肥後六花」のうちの一つであり、長らく門外不出の花として知られていました。
鉢の並べ方ひとつひとつに作法があり、規則正しい花壇の調和を鑑賞します。
花がすべて開くのはもう少し先になりそうですが、ぜひこの調和美を見に来てください。
松聲閣の玄関に展示しています。
「肥後六花」のうちの2つが、一度に見られる機会です。
当園に訪れる機会がありましたら、ぜひどちらもご鑑賞ください。