月: 2017年7月

こんにちは、肥後細川庭園です。

 

先日、松聲閣集会室をご利用の団体「ロンデル」様が、素敵なはまぐりの香合を作るお教室をされるとお聞きし、見学させていただきました。

講師は2月に素敵ないにしえの遊びを見せてくださった「こゆるき会」主宰・村田真知子先生です。

参加者は、お茶とお菓子をいただいた後、先生の説明のもと、はまぐりの香合を作りました。

まず、貝の内側に金箔を貼っていきます。

難しそうですが、先生の丁寧な説明を聞いてから作業を始めるので、安心です。

終始、なごやかな雰囲気が漂っていました。

まず型を取り、金箔を三等分して、1枚ずつ貼っていきます。

そうすることで失敗が少なくなるのだそうです。

金箔を貼り終わったら、桜のシールを思い思いに貼っていきます。

ここがセンスの見せどころ。みなさんの個性が光る作品が、次々に生み出されていきました。

最後に、全員の作品を集めて、貝合わせに興じました。

手元にのこした1枚と、並べた1枚を見比べて、自分の貝を探します。

蛤などの二枚貝は、それぞれの一対とだけ、ぴったりとお互いの口が合うようになっています。

そのため、夫婦和合の象徴として、貝合わせの道具は大名家や公家などの上流階級のお姫さまにとって、大切な嫁入り道具だったそうです。

さすが、手の中で慈しんで制作した、自分だけの貝です。皆さん、次々とご自分の一対を当てられていました。

女性らしい華やぎに包まれ、会はお開きとなりました。

 

ひたすら雅でゆったりとしたひとときでした。

村田先生、ロンデル様、ありがとうございました。

またのご利用をお待ちしています。

こんにちは、肥後細川庭園です。

暑い日が続きますね。

日本庭園内もすっかり緑が濃くなり、夏の強い日差しが降り注いでいます。

庭園に広がる、大きな池を少し注意して眺めると、

この季節、たくさんのトンボたちが飛び交っているのをご覧いただけます。

一番目にするのはコシアキトンボ。全身は黒い小さなトンボですが、腹部の真ん中に白い帯のような筋が入っています。「コシアキ」の名前の由来にもなっている模様です。オスは岸に近い水面を縄張りをはって飛び回り、他のオスやトンボが来ると追い回して追い払います。

 

日当たりの良い岸にはシオカラトンボ。薄青白い身体が特徴の一番身近なトンボです。

樹木の木陰に近い所ではオオシオカラトンボ。シオカラトンボよりも濃い青みのある身体が特徴です。

 

松聲閣前で打ち水をしていると、アカボシゴマダラやアオスジアゲハが水をのみにやってきます。チョウたちもきっと暑いのですね。

江戸時代の大名屋敷時代からの樹林地が、今も大切に守られている肥後細川庭園。都会の真ん中にあっても自然豊かであることを感じます。

庭園での休憩のひと時に、ぜひ虫たちにも目を向けてみてください。

 

 

こんにちは、肥後細川庭園です。

明日から三連休、という方も多いのではないでしょうか。

お天気もよさそうで、絶好のおでかけ日和になりそうですね。

 

さて、明日からの三日間、喫茶「椿」ではお抹茶セットに、朝顔の練り切りをお出しします。

見た目も涼しくさわやかで、口あたりの柔らかなお菓子です。

 

喫茶「椿」では、日本庭園を眺めながら、ゆったりと過ごしていただけます。

額縁のような窓から見る景色は、また格別です。

今なら、お抹茶か冷たいアイスグリーンティーの、いずれかをお選びいただけます。

朝顔のお菓子のご提供は7月15日(土)~17日(月祝)の3日間限定、1日先着20個となります。

ご希望の方はどうぞお早めに。

 

さて、この朝顔の練り切りは、護国寺の門前にある甲月堂(こうげつどう)さんのお菓子です。

甲月堂さんは、明治20年創業の老舗で、どのお菓子も上品で趣のあるものばかりです。

名物は「月光殿最中」。

三種類のあんこが選べる、食べ応えのある最中で、国の重要文化財である護国寺の本堂「月光殿」にちなんで名づけられたのだそうです。

当園からは徒歩15分ほど。東京メトロ有楽町線「護国寺駅」からもすぐのところにありますので、アクセスもたいへん良いです。

護国寺へおいでの際は、どうぞお立ち寄りください。

 

 

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