こんにちは、肥後細川庭園です。
本日は、松聲閣ガイドボランティアによるガイドツアーを実施しました。
肥後花菖蒲も見ごろをやや過ぎたあたりですが、まだまだ多くの花を咲かせて、私たちの目を楽しませてくれています。
ご参加いただいた皆様には、花菖蒲のことやその歴史も交えて、当園の成り立ちなどを解説しました。
大勢の方にご参加いただきました。ありがとうございました。
ところで、中門を入ってすぐのところにあるボダイジュの花が満開になっています。
ほのかな香りを漂わせています。
それがあっという間に花を咲かせ、今は周囲にひらひらと花を散らせています。
先週末は、風が強い日が続いたので、そのせいもあるでしょう。
根本に落ちた花をそっと拾われる方もいらっしゃいました。
来園されたお客様からのご質問は、肥後花菖蒲よりもボダイジュの方が多いかもしれません。
この時期だけのお楽しみです。
こんにちは、肥後細川庭園です。
新聞やテレビでご紹介いただいた影響もあり、多数のお問い合わせをいただいております。
お電話でのご質問で一番多いのは、「花菖蒲、どうですか?」というもの。
桜の時期、紅葉の時期にも、同様のお問い合わせをいただきます。
つまり、ピークはいつ?見頃はいつ?というご質問。
今は…ピークを少し過ぎたあたりでしょうか。
こちらは「八雲(やくも)」です。
花菖蒲の名前はいずれも風流で雅を感じます。
こちらは「児化粧(ちごげしょう)」です。
名づけた方は、真っ白な頬にうっすらと化粧を施した、幼い子の晴れ姿を連想したのでしょうか。
想像をかきたてられます。
最後に「靄間空(もやまぞら)」をご紹介します。
花菖蒲が見られるのも、きっとあとわずか。
今年の花たちに、どうぞ会いに来てください。