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春の雅なお客様

こんにちは、新江戸川公園です。

前日の冷たい雨とはうって変わって、今朝はキリリとした青空となりました。
松聲閣前の紅白の梅も、青空に負けじと鮮やかな色を放っています。

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一方、庭園内でも、少しずつですが春の兆しを感じることができます。
こちらは滝の近くで見つけたスミレの花です。

 

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松聲閣の集会室では、暖かな和室で、本日のお客様「こゆるき会」様が、雅な日本の伝統文化を楽しんでおられました。 見学歓迎!とのありがたいお言葉をいただきましたので、ご紹介をさせていただきます。

 

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こちらは「耳香」という遊びです。

筒の中に小さなあずきを入れて振り、数を当てる遊びですが、作法が実に雅です。

聞き分ける豆の数は、3粒・5粒・7粒の3種類ですが、数の呼び方が、3は「三吉野」、5は「五月雨」、7は「七夕」と決められていて、試香(最初にそれぞれの数の入った筒を試しに振る)際に、 「み~よ~し~の~」とゆったり感あふれる声で数を告げる光景は、その場にいるだけで癒されます。

 

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こちらは当てた数を示すための札です。

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見ているだけでも嬉しくなる、美しいお道具ですね。

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香元による試香です。

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参加者による本香です。

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緊張感漂う、張りつめた空気が感じられますが……

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それは最初のうちだけです。
作法は細かいのですが、れっきとした遊びなので……

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すぐに和気藹々、笑顔がこぼれます。

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次にご紹介する遊びは、「貝合わせ」です。
平安時代の宮中で始まった遊びです。

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ハマグリの貝を使った神経衰弱のようなルールで、二枚貝は本来の組み合わせでなければぴったりと合わないので、裏返した貝のペアを探します。

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内側の図柄は、源氏物語や伊勢物語などの絵が主流ですが、本日ご利用の図柄は、「花貝合わせ」といって、すべて植物を題材にしています。

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こちらは実演中の風景です。

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本日はこのほかにも和歌を詠まれるなど、ゆったりとした一日を楽しんでおられました。

 

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気が付けば、午前中の青空がみぞれ交じりの雪に変わってしまいましたが、夕方には雨も上がりました。

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本日は、日本庭園の景色が美しい松聲閣の和室にぴったりのご利用をいただきました。
またご来館ください。

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 それではまた!

 

 

 

 

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