目白台運動公園フェスタ
こんにちは、新江戸川公園です。
10月10日の体育の日、新江戸川公園のお隣の目白台運動公園では、年に一度のビッグイベント「目白台運動公園フェスタ」が開催されました。
このイベントは、参加費無料の「スポーツ講座」をはじめ、ハンモックや落ち葉プール、ラベンダーソープ作りなどが楽しめる「のびのび芝生広場ゾーン」、ご近所の「オトノハ・カフェ」や地元の「斎藤商店」などによる「ファーマーズマーケット」、さらには「グラウンドゴルフ」の交流試合やテニスコート・フットサルコートの無料開放など、盛りだくさんです。
今回の公園だよりでは、スポーツ講座と新江戸川公園のご利用をセットでご用意した「ポールウオーキング教室」をご紹介します。
ポールウォーキングはノルディックウォーキングと同様に、専用のポールを使って歩くエクササイズですが、それぞれの成り立ちは、ノルディックウォーキングがスキー、ポールウォーキングがフィットネスを原型としています。
大きな違いは、例えばポールの突き方を見てみると、ノルディックウォーキングが「後方に押し出す」スタイルに対してポールウォーキングは「前に突き出す」スタイルになるので、街中でも安全にウォーキングを楽しむことができます。
今回の講師は、日本ポールウォーキング協会マスターコーチプロの平岡先生です。
まずはポールの持ち方から。
そして姿勢。
背筋をしっかりと伸ばして、視線は遠くに。
歩幅はいつもよりも半歩前に出すつもりで。
実際にやってみます。
ポールと足を交互に出すのに、少々慣れが必要です。
ウォーミングアップを兼ねて、歩いてみます。
背筋を伸ばして視線は遠くに。
スタートは多少ギゴチないようですが……
帰りはもうこのように、余裕の笑顔で到着です。
さらにいくつかのポイントを説明して
本格的なウォーキングを前に、ポールを活用した柔軟体操。
いよいよウォーキング開始です。
公園内を一回りして……
公園の外では、坂道の歩き方講習です。
こちらは目白台運動公園と新江戸川公園の間にある、通称「幽霊坂」です。
この坂では、夜になると新江戸川公園の樹林に住むタヌキの散歩姿を見かけることがあります。
次に、ポールを持って登るポイントの説明です。
さっそくやってみます。
ポールを持つと、楽に登ってゆけるようですね。
降りる時のポイントも丁寧にコーチします。
最後は講師の先導で、一緒に登ります。
みなさん、すっかり肩の力も抜けて、エクササイズを楽しんでおられますね。
講座修了後はクールダウンの後に、ふたたび坂を降りて、新江戸川公園に向かいます。
松聲閣の和室では特別に、熊本の「加勢以多」と、玉露園の「グリーンティー」でのどを潤していただきます。
日本庭園の眺めを楽しみながら、建物の歴史とお庭のガイドとともに……
本日は小学生のお客様が多いので、熊本の伝統工芸品「花手箱」や「おばけの金太」で遊んでいただきました。
目白台運動公園は新江戸川公園から幽霊坂を登ってすぐの場所にあります。
きれいな芝生広場や噴水池、スポーツ施設がありますので、こちらもぜひお寄りください。
それではまた!