胸突坂と幽霊坂
こんにちは、新江戸川公園です。
新江戸川公園の西と東には、目白台の台地に登るための坂道があります。
東側にあるのは「胸突坂」で、西は「幽霊坂」です。
どちらの坂も名前だけを見れば、えらいことになりそうですが、実際には……
こちらは胸突坂。
そしてこちらは幽霊坂です。
えらいことになるというよりかは、毎日この坂を上り下りすれば、健康になることは間違いなさそうです。
そして、胸突坂の登り口には「芭蕉庵」や、二本並んだ大銀杏が壮観な「水神社」があって、この地域の歴史をたどることが出来ます。
芭蕉庵の入り口です。
こちらは庚申塔でしょうか? 水神社の前にあり、三猿が彫り込まれています。
大銀杏の足下も、また壮観。
一方、幽霊坂の方は、昼なお暗いことから付けられた名前のようですが……
ふと見上げれば大樹の梢からこぼれ落ちる日差しが、ここが都会であることを忘れさせてくれます。
ちなみに、この幽霊坂の近くにはタヌキが住み着いているようで、先日も夜にこの坂を歩いていたところ、お尻を振りながらポコポコと散歩するタヌキ君に遭遇しました。
それではまた!