”和にちなんだ演奏会”レポート~お琴編~
こんにちは、新江戸川公園 松聲閣です。3/27の能楽につづき、3/28に開催したのは「お琴」です。
皆さん、一度は音色を耳にされたことはある方がほとんどだと思いますが、今回はその魅力をもっと体験いただくために、生田流筝曲演奏家の英井麻実(はないまみ)さんを講師にお迎えいたしました。
会場は当初の定員30名を優にこえ、なんと50名近くのお客様です!
演奏は、まず歌物から始まり、「桜川」「荒城の月」「桜」を、透き通るような声と優しい琴の音で会場が包まれました。
つぎに、楽器の説明では、無垢の象牙や丁寧な蒔絵で施された琴を参加者の皆さんに、直接手で触れていただきました。
さらに、実際に爪をつけ、簡単なフレーズを参加者全員に弾いていただきました♪
この演奏会、聞くだけでなく実際にさわってみる、ひいてみるという生の体験ができて参加者の満足もひとしおでした。
特に、老若男女を問わず、幅広い層に楽しんでいただけたのはモチロンのこと、なんと”海外のお客様”もこの貴重な機会”Koto”をご体験いただけました!
この体験を通じ、参加者の笑顔が沢山いただけた分、スタッフとしてもうれしい一日となりました♪
そして、「さくらウィーク」は、さくらの見頃にあわせ、まだまだ盛り上がっていきます。
ぜひさくらを愛でながら、『日本の文化』をお楽しみに松聲閣へお越しください!