3/12「文の京ガイドツアー」特別編レポート(前編)
こんにちは、新江戸川公園 松聲閣です。
本日は、2/23のブログでもご紹介した待望の「文の京(ふみのみやこ)ガイドツアー」の開催日でした。
これは、松聲閣のリニューアルオープンを踏まえ、文京区アカデミー推進課が主催したもので、
『目白台・関口を巡る―松聲閣―』と題し、通常ガイドの”特別編”として位置付けた企画です。それでは、この特別編の様子を、前編・後編の2回にわけてレポートしてまいりましょう♪
今回のガイドツアー、当初の定員50名を優に超える応募があったため、抽選で選ばれた人たちのみの参加です。当日は、まず「江戸川公園」に集合で、各班10名超の5班構成となりました。
また今回のガイドは”特別編”で、参加者の期待も高いことが予想されたため、「文京区観光ガイド」のなかでも、この地域により詳しいガイドで担当しました。
ガイドの皆さんは、周辺地域の博識さはもちろんのこと、さまざまな歴史資料を織り交ぜつつ、さらには個人のパーソナリティーを活かしたガイドをされる、精鋭メンバーです。
このように個性あふれるガイドリーダーさんを先頭にして、ガイドツアーへいざ出発!
こちらは江戸川公園での解説の様子ですが、隣接する川「神田川」が以前は”江戸川”と呼ばれていたこと、付近にあった”大洗堰”の話などを解説されていました。
こちらは、森のような自然美を有する「ホテル椿山荘」の庭園です。名前のとおり、昔一帯は、”椿の山”であったことから、このお庭ではなんと百種類もの「椿」をみることができます。他にも早春を彩る花木が咲き始めています。
あまりにも広い庭園ですので、ちょっとベンチに腰かけていただき、一休憩しながらお庭を解説♪
椿山荘をあとにして、次のポイントは「関口芭蕉庵」です。こちらはその名のとおり、”俳人・松尾芭蕉”が1677からの3年間、この地にすみ神田上水の改修工事に携わったといわれている場所です。
そして、こちらは、芭蕉庵の入り口の目の前に、そびえたつ2本の”大イチョウ”を有する「水神社」です。神田上水の守護神として水神が祭られたという縁起のある神社です。
下の写真は、スタッフが昨年12月に撮影したイチョウの様子です。なかなかの絶景です!
ガイドツアー特別編の前編、いかがでしたでしょうか?この内容だけでも十分みごたえがありますよね。
後編は、初めての『松聲閣ガイド』の様子をお送りします!