集会室活用法 ~ 環境学習指導者養成編 ~
こんにちは、新江戸川公園 松聲閣です。
本日は集会室利用の取材として、”環境学習の指導者養成講座”にお邪魔させていただきました。
下の写真は、「プロジェクト・ワイルド」というプログラムのテキストです。
ちなみにこのプログラム、”野生の生き物”を題材として、自然を理解するだけにとどまらず、 自然や環境のために「行動できる人」の育成を目的とした内容となっているそうです。
そして今回の参加者は、普段から環境学習について日常的に講師を務めてている人々のあつまりで、いわば、プロによるプロのための研修会として、少人数制で行っているとのことでした。
さらに参加者のほとんどは都外の方で、うちお二人はなんと関西から来京されたとのことでした。
みなさん、プロフェッショナルだけにあって、ホワイトボード、カラーマジック、模造紙などを活用しながら、楽しくかつ真剣に議論をされていました。
また、ときには気分をかえて、庭園内の自然まるごとを、学びの対象にしていました!
左の写真は、よりよく観察するための「拡大スコープ」です。こんな道具があると、また違った視点で見ることができますね~。大人が童心にかえって真剣に、自然ウォッチングをたのしんでいます♪
最後におまけ写真として、”生物の擬態”にかんするお楽しみプログラムの1カットです。
どこかに”カエルのお人形”がかくれていいます。わかりますか?
このように、さまざまな観点を取り入れたプログラムを重ねることで、自然に対する学びを楽しみながら深めることができるのかもしれないですね♪
細川家の学問所であった松聲閣は、たてものとお庭に恵まれているので、環境学習の利用にも最適です。
そして環境学習だけにかぎらず、発想力、創造力、コミュニケーション力、あるいはプレゼンテーション力
などを高める研鑚の場所としてみなさんにご活用いただきたいです!