【二十四節季】啓蟄(けいちつ)
こんにちは、新江戸川公園 松聲閣です。
3月5日頃から3月19日頃までを、『啓蟄(けいちつ)』といいます。
一見、むずかしい漢字ですよね。
ちなみに、”啓”は、”ひらく”という意味。”蟄”は、”虫などが冬眠する”という意味があります。
つまり、冬ごもりをしていた虫などが暖かさに誘われ地上へ這い出してくることを表すそうです。
ということで、本日は「虫」になったつもりで、園内で見られる”いきもの探し”やってみました。
その結果、、、、
いました!いました!!
背中に”赤い星”がある「フタホシテントウムシ」くんです。
松聲閣2階展望所の窓に張り付いているのを見つけました、まさに春の使者って感じですね。
しかもこのフタホシ君は、農家にとって害虫アブラムシをたべてくれる益虫です。
ことし最初に出逢えた虫だけに、少し気持ちも高揚したので、さらにアップで正面から撮影してみました。
そのほか確認できたいきものは、カメムシ、そしてクモ(厳密には昆虫ではありませんね)でした。
これから暖かくなるにつれ、他のいきものたちとの出会いも楽しみにしていきたいものです♪